どのぐらいの期間続ければ習慣化できるんだろう・・・
こんな悩みを解決するために、こちらの記事では
習慣化までにかかる期間について、よく言われる説などをふまえてお話ししていきます!
僕はもともと周りから驚かれるほどの面倒くさがり屋です。
しかし、最近は周りから「どうしてそんなにバリバリ行動できるの?」と言われることもしばしば。
実際に、下記のような家でも最低限のことをしながら副業にも取り組んでいます。
・毎日6時には起きて1時間作業
・週に少なくとも2〜3冊の読書
・家事(トイレ掃除、床掃除、洗濯などなど)
・子育て(保育園の準備、オムツ替え、着替え、ご飯を食べさせるなど)
会社での仕事に関しても周りの2倍はこなしています。
それもあって約半年で3段階昇進して200人以上社員がいる会社で上から数えて10番目以内の地位に入ることができました。
自他ともに認める面倒くさがり屋な僕がこんなに行動できるようになったのも、「習慣化」することを身につけたからです。
僕の経験をふまえた上で今回の記事でもお話しさせていただきます!
では、早速始めていきましょう!
目次
習慣化までの期間はどのぐらいか
習慣化までの期間に関しては諸説あります。
よく言われているのは21日と66日です。
この2つの説のソースと信憑性について触れつつ、習慣化までの期間についてお話ししていきますね!
習慣化21日説のソースは?
21日説が広まっている大元の原因は形成外科医のマクスウェル・マルツ博士の本に書かれた一説です。
私達の持っているイメージが変わるまで通常、最低でも約21日かかります。
整形手術を施した後、その患者が自分の新しい顔になれるのに平均すると約21日かかります。腕や脚が切断された場合は、手足の幻影が21日間ほど残ります。また新居が、我が家のように思えるまでにはそこに暮らしてから約3週間かかります。
これらの例や他の場合でも、古いイメージが薄れていき新しいイメージが定着するまで短くても約21日間必要であることが示されています。
腕や脚が切断されて、新しいイメージ(腕や脚がないというイメージ)が定着するまで21日ということですね。
また、短くても約21日間と書いてあります。
まず腕や脚がない状態に慣れるのと、何かを習慣にするのを比較対象にはできないかと思います。
また、本には「短くても」と書いてあるので、誰も21日で習慣になるとは書いていません。
誰かが、この文章が人づてに伝わるうちに内容の解釈のされ方が変わってしまったのかもしれませんね。
伝言ゲームとかで最初の言葉と最後の言葉が変わってしまうのと一緒ですね!
以上のことから21日説に関してはあまり信憑性がないのかな〜と個人的には思っています。
そもそも前提として習慣化に関して書いているわけでもないので・・・
習慣化66日説のソースは?
21日説の他によく言われる説が66日説です。
66日説のソースとしてはユニバーシティ・カレッジ・ロンドンというイギリスの大学の研究になります。
研究内容は
96人のボランティア(21歳〜45歳)を対象に行われた実験で、習慣化までの期間を84日間調査したものです。
その実験にでは、何かを習慣化するのには平均66日かかるという結果になりました。
習慣化する行動には色々あり、その行動の難易度によって習慣化までの期間は違ってきました。
朝食後に水を飲むという簡単なものであれば18日で習慣化できましたが、難しいものは調査期間の84日間でも習慣化できませんでした。
こちらの研究は習慣化について調べた実験なので、21日説よりは信憑性は高いと思います。
ただ、結局わかることとしては行動によって習慣化できる期間は違うということであり、自分がやりたい行動の習慣化までの期間に関してではないですね。
個人的に思う習慣化までの期間
上記に書いたイギリスのユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの研究結果と同様で、やはり習慣化したい行動によって全然違うというのが個人的な考えです。
僕も今までに色々な行動を習慣化してきましたが、行動によって習慣化できた期間は全然違いました。
習慣化までの期間を早くするには?
習慣化のコツを知っていれば、習慣化までの期間を短くすることもできます!
ただなんとなく毎日続けようと思っても多くの人は継続できず、習慣化する前にやらなくなってしまいます。
コツを知ることで習慣化までの期間が短くて済むようになるので、挫折しづらくなります。
習慣化のコツについては他の記事にまとめていますので、ぜひそちらも参考にしてみてください!
そもそも習慣化する行動に期間を気にする必要はない?
習慣化するべき行動は長期、もしくは一生続けるべきようなものです。
ですから、そもそも習慣化できるまでの期間が21日でも66日でも関係ないんです。どうせ続けるわけですから。
逆に期間を決めて何か目的を達成したいのであれば、習慣の力よりもモチベーションの力に頼るべきです。
半年で何かを身につけたいという場合
「半年後に資格をとりたい」と言ったように目的があって行動したいということもあると思います。
半年となると、モチベーションの力だけで行動するのはなかなか難しいかもしれません。
なので、習慣化の力を借りて行動するといいでしょう。
と思ったかもしれません。
確かに資格を取るだけの行動であれば習慣化する必要はないかもしれません。しかし資格を取るために「勉強」を習慣化することはできます。
「勉強」はそれこそ一生続けることで自分の人生にとってプラスになるので、習慣化するのにおすすめな行動の一つです。
習慣化するのは「勉強」であって、その中で3ヶ月は資格を取るために使うと言った感じでしょうか。
まとめ
習慣化までにかかる期間とよく言われる21日説や66日説に関してお話させていただきました!
結論としては微妙ではありますが、結局は行動によって習慣化にかかる期間は全然変わってくるということです。
ただ、習慣化のコツを知っていると習慣化までの期間が短くて済むのでコツについては知っておいたほうがいいでしょう。
下記記事に習慣化のコツを書いていますので合わせて読んでみてください!

習慣化するべき行動は21日、66日と言わず一生続けられるようなものです。
ですから、習慣化の期間なんて特に気にせず、自分の人生にプラスに働くような習慣を身につけるように意識していってください!