初めてだから良くわからないけど何を覚えたら良いんだろう・・・
という方のために、
こちらの記事ではスプレッドシートを初めて使うぐらいの超初心者の方のために、初心者の僕がスプレッドシートの便利なショートカットについてお伝えします。
別のページでスプレッドシートの基本的な使い方についても説明しておりますので、そちらも合わせてご覧ください!
→スプレッドシートの基本機能14選!初心者が始めに覚えるべき使い方!
僕も、約2ヶ月前に会社で働き始めたのをきっかけにスプレッドシートを使い始めたのですが、めっちゃ便利です!!!
そして、こちらの記事で紹介するショートカットを駆使すれば、便利なスプレッドシートを最速で扱えるようになります!
目次
スプレッドシート以外でも使える!基本のショートカット
コピペ
【Control+C(⌘+C)】 コピー
【Control+V(⌘+V)】 貼付け
選択したセルや行、列などをコピーして別の場所に貼り付けることができます。

おそらく一番使うであろうショートカットの一つです。
セルを切り取る
【Control+X(⌘+X)】 切り取り
で選択したセルや列、行などを切り取ることができます。
切り取ったものは先程の貼付け【Control+V(⌘+V)】で貼り付けることも可能です。

複数セルの選択する
【shift+矢印(orマウスでセルを選択)】で隣り合ったセルを複数選択できます。
また、【Control(⌘)を押しながらマウスでセルを選択】すると、離れたセルも複数選択することができます。
全てのセルを選択する
【Control+A(⌘+A)】で全選択が可能です。
入力された表などがある場合は、1回目で表全体を選択し、2回目でシート全体の選択になります。
表がある場合、1回目のControl+Aで表の範囲部分だけの選択になります。
※表がない場合は最初からシートの全選択(下の画像参照)になります。
もう一度Control+Aで、シートを全選択することができます。
検索する
【Control+F(⌘+F)】でスプレッドシート内の検索が可能です。

ちなみに、上記画像では「くもり」と検索していますが、セルに「とくもり」と入力されていても対象になります。
完全一致の検索ではなく、検索語を含むセルの検索ということですね!

太字にする
【Control+B(⌘+B)】で選択したセルの文字を太字にすることができます。

ちなみに太字ほど使わないですが
【Control+U(⌘+U)】で下線、【Control+I(⌘+)】でイタリックになります。

一つ戻る
【Control+Z(⌘+Z)】で一つ前に戻ることができます。
何かを入力し間違えたり、消すつもりのなかったセルを消してしまったりすることも結構あるので、わりと使います。
一つ戻るを連打することで、かなり前の入力まで戻すことも可能です。

一つ進む
【Control+Y(⌘+Y)】で一つ進むことができます。
基本的に【Control+Z(⌘+Z)】で戻した時に、戻りすぎてしまった場合や、「やっぱり戻さない方がよかったな~」と心変わりした時に使います。
【Control+Z(⌘+Z)】で戻りまくって、【Control+Y(⌘+Y)】で進みまくれます。
最速でスプレッドシートを使う!便利なショートカット
ここまでは基本のショートカットの説明をさせていただきましたが、ここからはもう少しレベルアップしたショートカットを説明します。
これらも使いこなせるとスプレッドシートを最速で使いこなすことができ、初心者卒業かもしれません!
列、行の選択
【Control+Space(Control+Space)】で列の選択
【Shift+Space(Shift+Space)】で行の選択ができます。

ちなみにこのときの注意点として、文字入力が半角の状態になっていない場合、選択できない可能性があります(Windowsでなりました)笑)。
ですから、できない場合は文字入力を半角英数字入力に変えて試してみてください。
列、行の挿入と削除
Windows
- 列、行の挿入
【Alt+I+C】で左に列を追加
【Alt+I+O】で右に列を追加
【Alt+I+R】で上に行を追加
【Alt+I+B】で下に行を追加
【Alt+I】で挿入のメニューが開き、その後C、O、R、Bを入力すると行や列が挿入される感じです。
Mac
- 列、行の挿入
【列を選択→⌘+option+Shift+=】で列を左に追加
【行を選択→⌘+option+Shift+=】で行を上に追加
【セルを選択→⌘+option+Shift+=】でセルを挿入するメニューが表示→その後セル・列・行の挿入から選択可
- 列、行の削除
【列を選択→⌘+option+=】で列を削除
【行を選択→⌘+option+=】で行を削除
【セルを選択→⌘+option+=】でセルを削除するメニューが表示→その後セル・列・行の削除から選択可
下記列の挿入と削除をショートカットでおこなった画像

選択中のセルを編集する
【F2】
F2を押すことでセルを編集することができるようになります。
こちらはWindowsのみのショートカットなのか、Macで同様のものを探すことができませんでした・・・。
もしMacでのやり方を知っている方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントにて教えて下さい!
検索と置換
【Control+H(⌘+Shift+H)】で検索と置換を行うことができます。

【Control+F(⌘+F)】では検索のみだったのですが、検索した上で、その検索した文字列を置換したりすることができます!

行、列の最後(表の最後)まで移動する
【Control+矢印】でその行や列の最後まで移動することができます。
表などの中で【Control+矢印】を入力すると、その表の端まで移動し、もう一度入力でシートの端に移動します。

【Control+Shift+矢印】でShiftをさらに加えると、その範囲を選択することができるので、便利です!
まとめ
スプレッドシートの便利なショートカットまとめ
- コピペ
【Control+C(⌘+C)】 コピー
【Control+V(⌘+V)】 貼付け
- セルを切り取る
【Control+X(⌘+X)】 切り取り
- 複数セルの選択する
【shift+矢印(orマウスでセルを選択)】 隣り合ったセルを複数選択
【Control(⌘)を押しながらマウスでセルを選択】 離れたセルを複数選択
- 全てのセルを選択する
【Control+A(⌘+A)】 全選択
- 検索する
【Control+F(⌘+F)】 スプレッドシート内の検索
- 太字にする
【Control+B(⌘+B)】 選択したセルの文字を太字にする
【Control+U(⌘+U)】 下線
【Control+I(⌘+)】 イタリック
- 一つ戻る
【Control+Z(⌘+Z)】 一つ前に戻る
- 一つ進む
【Control+Y(⌘+Y)】で一つ進む
- 列、行の選択
【Control+Space(Control+Space)】 列の選択
【Shift+Space(Shift+Space)】 行の選択
- 列、行の挿入と削除
Windows、Macともに少し複雑なので、上の文章を参考に。
- 選択中のセルを編集する
【F2】 セルの編集 Windowsのみ?
- 検索と置換
【Control+H(⌘+Shift+H)】 検索と置換
- 行、列の最後(表の最後)まで移動する
【Control+矢印】 行や列の最後まで移動
ショートカットキーは慣れるまでは意識して使わなければならないため、逆に大変かもしれません。
こちらの記事で紹介したショートカットキーは基本的なものではありますが、使いこなすことができれば、スプレッドシートでの作業がかなり早くなると思います!
ぜひ慣れるように使ってみてください!