あなたは今日やることが明確になっているでしょうか?
もし何の計画も無しに、一日を過ごしているとしたら・・・
そして、それが毎日続いているとしたら・・・
きっと1年後も今と何も変わらず、「こんなに成長した!!!」と胸を張って言えないでしょう。
こちらの記事では
・そもそもTO DOリストなんて作ってない・・・
・もっとバリバリと行動できるようになりたい!
という疑問や悩みを解決します。
「計画をしないことは失敗を計画しているのと同じだ」と言ったような格言もあるぐらいなので、計画を立てることは非常に重要です!
とはいえ、計画を立てるといっても、色々なやり方があります。
また、今まで計画を立てたことが無い方は急にはできないですよね。
そこで本記事の内容です。
【本記事の内容】
- TO DOリストを作る目的
- 行動できる!TO DOリストの作り方
- TO DOリストを作るメリット
について書いていきます。
自慢じゃないですが、僕は人一倍飽き性で面倒くさがり屋です。笑
それこそ、ゲームを始めたら1日中ゲームばかりしていますし、YouTubeを見始めたら、関連動画を回りに回って夜になっていることもしばしばありました。
しかし、TO DOリストを作るようになって、着実に毎日作業ができるようになりました!
こちらの記事では最上級に面倒くさがり屋の僕が行動できるようになったTO DOリストの作り方を細かく説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
では、早速始めていきます!
目次
TO DOリストを作るメリット

そんなもの作らずともとにかく行動すればいいでしょ!
って思っている方もいるかもしれません。
多分その方は結構な天の邪鬼感がありますね!笑
まあ、僕も以前は
と思っていたタイプです。笑
しかし、TO DOリストを作るようにしてから、正直自分でも驚くほど効果を感じています!笑
僕が実際に感じたことを含めて、TO DOリストを作る目的を書いていきますね!
【TO DOリストを作るメリット】
- 1日のやることが明確になる
- 別のタスクに移るときに、集中力を持続できる
- やらなければならないタスクを忘れることがなくなる
- 仕事を効率化できる
こちらの4つが実際に感じることができたメリットでした。
1日のやることが明確になる
この中で僕自身一番実感したこととしては、「1日のうちにやることが明確になる」ということです。
TO DOリストを作るまでは、正直、その日、その時のモチベーションだけで行動してしまっていたことが多かったです。
ですから、やる気のない日は作業をするためにパソコンの前に座ってはみたものの、YouTubeを見てしまったり、ネットサーフィンをしてしまったり、一日ダラダラ過ごしてしまうことも多かったです。
それがTO DOリストを作るようになってからは、1日にやることが明確になり、一つひとつのタスクに集中できるようになりました。
それによって、結果的に仕事を早く終わらせることができるようになり、空いた時間は家族と過ごしたり、読書をする時間も作れるようになりました。
「仕事をするときは仕事に集中し、遊ぶときは遊びに集中する」そんな素晴らしいサイクルをTODOリストは作ってくれます!
別のタスクに移るときに、集中力を持続できる
人間は何かに集中している時に、別の作業やタスクを挟んでしまうと、また集中した状態に戻るのに15分もかかると言われています。
なんとなく作業がキリ良くなったからといって、「ちょっと休憩〜」と言ってスマホを見てしまったりすることはありませんか?
これって、実は集中力の源であるウィルパワーを大きく消費してしまっているんです。
僕も作業の合間にちょっと休憩とよくYouTubeを見たりしてしまいました(どんだけYouTube好きなんだよwって感じですね^^;笑)。
集中力がなくなるどころか、【ちょっと休憩】の領域を越えて、1日が終わってしまってたなんてことも・・・笑
YouTubeって関連動画にいつまでも自分が興味のある動画が表示されてしまうので、無限ループに陥るんですよね・・・
しかし、TO DOリストを作ることによって、作業が終わっても次にすることが明確になっているので、集中力を持続したまま、次のタスクにスムーズに移ることができるようになりました!
やらなければならないタスクを忘れることがなくなる
これはそのままですよね。
TODOリストを作ることによって、その日やることをしっかり管理することができるようになります。
ですから、「うっかり忘れてた!」というミスが無くなります。
仕事を効率化できる
TO DOリストを作成することで、脳みその中身が整理されて、仕事を効率化することができます。
人間の脳は凄まじい量の情報を詰め込むことができるぐらい優れているのですが、実は脳が一度に処理できる情報の量に関しては、実はたいしたことありません^^;
TO DOリストを作らなくても、何となく頭の中では
「今日するべきことは◯◯と△△、できれば□□と☓☓もやりたいな。しかも細かい雑務として☆☆があって、〜〜さんに■■のことを連絡もしなきゃな。」
こんなことを考えてしまっています。
この全てのことを頭の中に留めておくことは、実は脳みそに結構な負担がかかった状態なんです。
そんな状態で何かのタスクに取り掛かっても、集中することができません。
また、そんな量のことを頭の中だけで留めていたら、やっぱり忘れてしまうこともありそうですよね・・・
TO DOリストを作成すれば、そのリストを見れば一瞬でその日やるべきことが分かります。
ですから、その日のタスクを全て覚えている必要がなくなるため、脳の負荷が減ります。
それによって、今現在取り組んでいる一つのタスクに全ての集中力を使えるようになるんです( ・∀・)!
忘れちゃいけない!TO DOリストの先にある○○!
TO DOリストって何のために書くと思いますか?
無駄をなくしてその日の仕事を効率化するため?
会社から少しでも早く帰って、ゆっくり休むため?
効率良く仕事を終わらせて、趣味に時間を使うため?
どれも正解だと思います!
どれも正解だとは思いますが、一番は
TO DOをこなすことで、
【あなたの夢や目標を達成するため】
です。
その日の行動の効率を良くしたとしても、その行動があなたの夢や目標につながっていないのであれば、そんなTO DOリストは作る意味はないです。
ぜひ、TO DOリストを活用して、あなたの夢を叶えたり、大きな目標を達成するために役立てるようにしてください!
まだ自分が本当に叶えたい目標が分からない方は、別のページに目標設定の方法について書いておりますので、そちらも合わせて読んでみてください!
→【目標設定の方法とコツ】例あり!達成できる目標設定をしよう!
TO DOリストの作り方と使い方のポイント

TO DOリストって、人によって色んな作り方、使い方があります。
例えば、
- GoogleカレンダーのTO DO機能を利用してTO DOリストを使っている人
- TO DOリストを作れるスマホアプリを利用している人
- カレンダーアプリでTO DOリストを作成している人
使い方だけ見ても
- 朝にTO DOを考えて、一日見ない人
- こまめにTO DOリストをチェックして更新していく人
- 終わったタスクを削除する人、残しておく人
などなど。
人によって、自分にあったTO DOリストの作り方、使い方があります。
もちろん、あなたも自分が効果を実感できるTO DOリストを作れるツールやアプリがあれば、それを使えばOK!
ただ、僕はアプリやパソコンを使ってTO DOリストを作っても全然効果が実感できませんでした^^;
TO DOリストの効果がない?その原因は?
僕がTO DOリストを作成して効果が出なかった一番原因として思ったのが、
「TO DOリストを作成しても、ほとんど見なかった」ということです。
パソコンのツールやスマホのアプリを利用してTO DOリストを作成すると、「アプリやツールを開く」必要があります。
ただ、「アプリやツールを開く」という行動が習慣になっていないんですよね・・・
パソコンだったら、ツールやブラウザを開かなければなりませんし、スマホのアプリだったら、わざわざスマホのロックを解除したうえで、アプリを開かなければなりません。
「たった数秒なんだから開けよ」って思うかもしれませんが、人間ってわずか数秒間の手間がかかるだけで、そのことをしなくなってしまうほど面倒くさがり屋な生き物なんです。
あとは、
「TO DOリストにタスクを詰め込みすぎている」
ことが原因でTO DOリストを作っても上手くいかない方も多いです。
先程もお話しましたが、人間の脳は一度に処理できる情報の量はあまり多くありません。
同時に処理できるタスクの数としては3つぐらいがやっとです。
ですから、
- 午前のタスクが5個
- 午後のタスクが7個
- その他雑務が10個
みたいなTO DOリストを作ってしまうと、完全にキャパオーバーです。
その状態でタスクをこなしても集中できないので、おそらく午前の5個のタスクも終わらないでしょう。
午前のタスクが終わらないと、それが午後まで入れ込んでしまい、更に午後やるタスクが増えてしまう。
そんな悪循環になってしまいます。
人間が一度に処理できる情報は3つがやっとです。
TO DOリストを作るときも、多くても午前3つ、午後3つ、その他の雑務3つまでにしておきましょう。
また、重いタスクを3つずつだと絶対にパンクします。
理想は多少の空き時間を確保できるぐらいの分量です。
TO DOリストをうまく使う4つのポイント
PCのツールやスマホのアプリでTO DOリストを作成して全くうまく行かなかった僕が、効果を実感できているTO DOリストの作り方とそのポイントを紹介します!
- ノートや紙に手書きで書く
- 朝起きてすぐにTO DOリストを作成する
- 常に見えるところに置いておく
- タスクが完了したものに関しては、パッと見でわかるようにする
こちらの4つが僕が実際にやってみて効果を感じているものです。
ノートや紙に手書きで書く
まず、【書く】という行動に、非常にメリットがあります。
書くことで脳が活性化し、パソコンでタイピングするのと比べて書いたことの方が記憶に残ります。
また、その<書いたことから新しいアイデアが生まれやすくなります。
よく、設定した目標を達成したいのであれば、「紙に書きなさい」と言います。
TO DOリストも同様で、紙に書くことで、そのタスクをこなせる確率が上がります。
ちょっと脱線するかもしれませんが、しばらく前にiPad ProとApple Pencilを購入しました。
それを紙とペンの代わりにしてTO DOリストを書いたのですが、それだと全く行動に繋がりませんでした。
同じく【書く】という行動をしているはずなのに、「紙にペン」で書くのと「iPadにApple Pencil」で書くのには大きな差があると実感しました。
朝起きてすぐにTO DOリストを作成する
朝起きてから2〜3時間の時間はゴールデンタイムと言われ、1日の中でもっとも集中力が高まる時間です。
「そんな重要な時間をTO DOリストを作成する時間に使って良いの?」と疑問に思うかもしれませんが、僕はその重要な時間にこそTO DOリストを作成するべきだと思います。
ちなみに、僕も以前までは、夜寝る前に次の日のTO DOリストを作成していました。
もちろん、それでもTO DOリストを作成する前よりは、タスクをこなすことがでてきていました。
ただ、その日の朝にTO DOリストを書くことによって、僕はその日のタスクに対して「やったるで〜〜〜!!!」というモチベーションが上がりました。
「前日の夜にTO DOリストを作成する」「当日の朝にTO DOリストを作成する」それぞれどちらもメリットがあります。
ですから、あなたもどちらも試してみて、自分が効果が実感できる時間にTO DOリストを作成してみてください!
常に見えるところに置いておく
TO DOリストは作成して終わりではありません。
いくらタスクの量を少なくしたとしても、やはり朝書いたものに関しては1日見ないでいたら忘れてしまいます。
せっかく紙にTO DOリストを紙に書いたとしても、僕がパソコンのツールやスマホアプリで失敗したのと同じように、「見る習慣がない」ために行動に繋がらない可能性があります。
ですから、常に作業をしている机の上など、目につく場所に置いておくようにしましょう!
タスクが完了したものに関しては、パッと見でわかるようにする
タスクを終えたものに関しては、パッと見ただけでわかるようにしましょう!
人によってこれも様々ですが、赤線で2重線を引く人が多いですかね!
僕はちょっと変わってるかもしれませんが、赤線を引いた上で、赤ペンでニコちゃんマークを書いたりします!笑
例)タスクが「ブログを更新する」だった場合(僕のやり方)
( ・∀・) ブログを更新する
ちょうどこの顔文字みたいな感じのマークを付けます( ・∀・)!笑
まず、赤線を引く理由としては、終了したタスクを分かりやすくするためのものですね。
また、線を引く行動が「タスクを完了した!!!」という達成感を実感させてくれるため、次の行動へのモチベーションに繋がります。
実際に脳科学的にも証明されていて、赤線を引くことでモチベーションの源のドーパミンが分泌されたりもします。
僕がニコちゃんマークを書くのは、どこかで「タスクや目標を達成したときにニコちゃんマークを書くと、それだけで自己肯定感が高まる」とかって言うことを聞いたからです。
TO DOリストの作り方
TO DOリストの作り方も色々なものがあります。
ここでは僕が毎日朝に書いているTO DOリストをご紹介しています。
- やらなければならないことを思い浮かぶだけ書き出す
- やらなければならないことに優先順位をつける
- 午前中3つ、午後3つ、スキマ時間にすること3つ、その他3つまでに割り当てる
- その日の目標を書く
こちらの4つです。
結構シンプルですね!
多分かかる時間としては10分弱ぐらいだと思います。
ちなみに僕はお気に入りのノートにお気に入りのペンでTO DOリストを書いています。
特にノートは書き心地抜群で、今はこれ以外使ってません!
【お気に入りのノート】
【ノートカバー】
ただ、PDFを印刷して使っていたこともありますので、もしご利用になりたい方はどうぞ!
※追記 【2020年3月】TO DOリストの作り方を変更
会社員が始まってから、TO DOを書いたノートを常に開いておくことができない(ガッツリ副業のことが書いてあるw)ため、自分のTO DOをあまり意識することができなくなっていました。
そこで考えたのが、付箋を使ったTO DOリストの作り方です。
これが僕の中で結構調子がいいので、ご紹介します。
基本はTO DOリストの作り方で説明した下記方法を元に考えています。
- やらなければならないことを思い浮かぶだけ書き出す
- やらなければならないことに優先順位をつける
- 午前中3つ、午後3つ、スキマ時間にすること3つ、その他3つまでに割り当てる
- その日の目標を書く
朝、ノートにやらなければならないことを書き出し、優先順位を付けたら、それを付箋に書いていきます。(このとき、④の目標も合わせてノートに書きます。)
そのときに使う付箋は4枚。
それぞれ【朝、日中、夜、バッチ処理】とわけて、それぞれにやるべきタスクを書いていきます。

※3月9日夜に写真を撮ったため、終えたタスクに関してはニコちゃんマークが書いてありますw
1枚の付箋に書くことは基本副業や作業に関係のあることは3つ以内にしています。
家事や育児に関することは3つ以上になることもありますが、それはOKということにしています!
そして、その付箋を朝、昼、夜の順番に重ねて、手帳型のスマホケースに貼っておきます。
それぞれ、朝、昼、夜と時間を決めてTO DOのタスクをこなしていきます。

そして、バッチ処理の付箋に関しては、隠れる部分に貼り、空いた時間があった場合、そこをチラ見してタスクを処理します。

この方法の何がいいかというと、スマホを開くたびにその日のTO DOを意識するようになるので、常に自分のやることが明確になった状態になることです。
そして、1日が終わったタイミングでノートに合わせてタスクを貼ります。
このときにその日の気づきなども合わせて書き込んでいくようにしています。

ちょうど1ページに4枚が5列入るので、平日5日分の付箋を張って一週間で1ページがいっぱいになる予定です。
まだ、これを始めてから10日ほどですが、タスクをバリバリとこなすことができています!
TO DOリストの作り方に迷っている方は、ぜひ一度試してみてください!
まとめ:試行錯誤して自分に合ったTO DOリストを!
僕は今まで色々な方法でTO DOリストを試行錯誤しながら作成してきました!
その経験を元に現在のTO DOリストの作り方、そしてTO DOリストを使うようになって感じたメリットをこちらの記事では紹介させていただきました!
ただ、最終的に言えることとしては
記事の中で説明したように、当日朝書くか、前日夜に書くかもそれぞれメリットがあります。
また、僕も自分の環境が変わったことでTO DOリストの作り方を変えたように、その時の環境の変化に合わせてTO DOリストの作り方は変えていくべきです。
実際にやってみなければ何が合うか分かりません。
何度も何度も使っては修正を繰り返して、最終的には自分が最高に使いやすい、あなただけのTO DOリストを作ってみてください!
そして、大切なのは、そのTO DOリストを使ってあなたの夢や目標を達成することです!
それを忘れないようにしてくださいね!